第3回「スマイルラボ」がつなぐユーモア・コミュニティ
開発担当デザイナーが語る「スマイルラボ」の開発秘話を連載しています!

一志学
一志 学
スポーツシューズやモーターサイクル、家電などさまざまなプロダクトデザイン開発を手がけた後、現在はコンビにて、オモチャを中心にベビー用品の開発を担当。デザイン業務のほか、絵本の挿絵の経験もある。
smile labo.

大人も引き込まれてしまう子供の世界
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チョコをかじる赤ちゃん!?非日常的な光景がユーモアに
 笑顔があふれる社会って素敵ですよね。とくに子供たちの笑顔には、空気を和ませる不思議なパワーがあります。自分の子供だけにそう感じているだけでなく、他の人の子供の笑顔でも何だかホッとする瞬間があります。
 子供の笑顔があふれる環境が、きっと社会を良くする、と「スマイルラボ」の開発ではそんな大きなテーマも掲げていました。

 子供をよく観察していると、一人で何だか楽しくて笑っている時と、親を含めた周りの人たちが笑っているから自分も笑っている時があると気付きます。周りの人たちが楽しい時は子供にとっても楽しい時間なんだと思います。  しかし、子育ての現場は大変です。ママは体力もいるし、いつも気を張っていなければいけません。時には疲れてしまい笑うことを忘れてしまうことも。
 オモチャは子供のものですが、夢中になって遊んでいる子供をみたり、また一緒に遊び、その世界に入り込めたらどうでしょう。

「思わず笑っちゃう!」

「子供の世界に引き込まれる!」

 そんなオモチャがあれば、自然とママも家族もみんなが笑顔になれる環境ができるだろうと考えました。そのキーワードが「ユーモア」でした。そして、「ユーモア」って共通言語みたいなものですから、子供が遊んで喜ぶ姿で、パパやママだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃん、そして地域の人も含めた「笑顔の輪」が広がれば素敵なコミュニティができるだろうな、と。
家族の枠を超えて
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新しいシリーズも続々登場
「スマイルラボ」シリーズのモチーフは、あえて大人目線のものを取り入れてデザインされています。

「あの赤ちゃん、電球かじってる!」

「一生懸命新聞読んで分かるのかしら!」

「あの手品、マジシャンも真っ青ね!」

 パパやママでなくても大人側の常識を覆すことで生まれる会話があり、引き出される笑いがあります。またそこには子供に対する大人のイタズラ心(イタズラもコミュニケーションの一つかもしれません)みたいなものもあるわけで、そこをうまく突けるようなモチーフやデザインで企画しました。
 なので、ギフトとして見た場合、贈った側も贈られた側も思わず笑みがこぼれてしまうようなオモチャにもなっていると思います。
ユーモアあふれるコミュニティが、オモチャをとおしてパパ、ママを始めとする家族の枠を超えて広がっていくこと、これが「スマイルラボ」シリーズに託した僕の夢です。「子供の笑顔が世界の平和につながる」なんて真剣に考えてますから。(笑)
 そして、このシリーズは終わらないものがたりです。引き続き第2弾の開発に取り組んでいます。新しいモチーフ、新しいカタチの「スマイルラボ」シリーズが登場する予定ですので、楽しみに待っていてください。■
episodeの連載は今回で終了になります。



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